おはようございます!!いろりです!今回は高専から大学編入するのがいかに難しいかという話をしていきたいと思います。高専から大学編入を目指している中学生の方や現在高専低学年の方には耳が痛い話だとは思いますが、、最後まで読んでいただけると幸いです!!
好きな食べ物;餃子,親子丼
趣味;料理,hiphop, TVゲーム,カラオケ
なぜこの記事を書こうと思ったかについて
なぜこの記事を書こうと思ったかといいますと、普通高校に行った友達に決まって言われる言葉があります。それは「高専生は楽に大学行けていいよな」と。
確かに大学編入は共通試験などを行う必要がありません。しかし、編入には編入ならではしんどいことがあります。僕は、大学編入が楽だと思い高専に来たのですがその認識は間違っていました。なので、認識が間違ったまま高専に来る方を減らすために、この記事を書くことをきめました。
編入が楽と勘違いする原因
おそらく編入に対する間違った認識をしている方はかっつーさんのこの動画が原因なのではないかと考えます。
そもそもかっつーさんは高専生の中でもかなり優秀です。
学校から出される大量のレポートを捌きながらTOEICで780点をとれる人なんてほんとにかっつーさん以外ほとんどいないですw
実際進学している方はどれくらい
大学編入学等状況(カッコ内は女子数)
仙台高専専攻科…29(2)名,北海道大学…1名,山形大学…3名,埼玉大学…1名,千葉大学…2名,電気通信大学…2名,名古屋大学…1名,豊橋技術科学大学…3(3)名,千葉工業大学…1名,東京都市大学…1名,東京国際工科専門職大学…1名 他
合計…48(5)名
広瀬キャンパス(就職・進学先データ 令和4年度) – 仙台高等専門学校
これはかっつーっさんが通っていたとされる、仙台高専の進学した方の人数です。
どうでしょうか。このデータを見てわかる通り約半数の方は専攻科に行っています。
すると、この年専攻科以外に進学した方は19名しかおりません。広瀬キャンパスの一学年の人数が120人とされているので、単純計算で約6人に一人しか専攻科以外の大学に進学することができません。
このように、データでみるとかなり大学編入はしんどいです。
編入の勉強
高専生の多くは編入勉強を四年生の春ごろから始めると思います。
ですが、高専生のほとんどは勉強習慣がありません。クラスで三位の子も普段あまり勉強をせず、テスト前になったら一夜漬けで乗り切るなんてよくある話です。
高専生の間でこんな言葉があります。
「高専入学する前のほうが勉強してた」
そのため、多くの高専生は勉強習慣がない状態で受験勉強を開始しますし、編入試験には塾がないので一人でやらなければなりません。そのうえ、4年生は卒研やインターンにも行かなければならず多忙です。
これらのことから、編入試験もかなり大変になっています。
低学年の方
実際、大学には行きたいけどまだどこ行くか決めてないよ、、、という高専低学年のかたも多いと思います。
そんな方にお勧めすることが一つあります
定期試験を全力で!
なぜ、定期試験を全力ですべきかというと、定期テストの順位が良いと推薦をもらえるからです。技科大と呼ばれ高専生が編入するために作られた大学です。かなり就職に強く高専生から人気の進学先です。
具体的な順位ですが一桁を取っていればもらえると言われています。
気になった方は下のURLでぜひ確認してみてください!
まとめ
編入試験は大変です。全部落ちて就職を余儀なくされたというブログもあります。怖がらせてしまったかもしれませんが、あなたならきっと大丈夫です!!志望校に合格できるようにお互い頑張りましょう!!
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。
いいねやコメントをしていただけると本当にうれしいです!!